フィットネス

フィットネスやエクサイサイズの違いってなんだろう?

ご覧いただきありがとうございます。

今回は【フィットネス】【エクササイズ】などの違いについて深堀(解説)します。

フィットネスやエクササイズって聞くけど実際に違いってなんだろう?と感じたので、今回のテーマとして挙げさせてもらいました。

フィットネスやエクササイズの他にも【ワークアウト】【トレーニング】についても触れていきますので、興味のある方は参考にしてみて下さい。

はじめに

最近?少し前にフィットネスブーム?(ここではフィットネスの言葉をおかりします。)で、最近では外出自粛を余儀なくされている方もいる中で、実際に運動を定期的に行っている方やこれから始めたいなんて方もいらっしゃると思います。

ふと、みなさんはどんな表現されていますか?
エクササイズ? フィットネス? ワークアウト? トレーニング?それとも
シンプルに運動?

表現はさまざまですが、何かしら(運動)していることはかわりますよね。

○○フィットネス、○○エクササイズ、○○ワークアウトなど様々な呼び方が存在しています。実際にはどのような違いなのか説明します。

フィットネス

元来は体力という意味であるが、現在では健康の維持・増進を目指して行う運動のことも指す。

フィットネスとは元来は体力という意味ですが、近年は健康の維持・増進を目指して体組成(体脂肪率)の正常化・心肺機能の向上・筋力強化・筋持久力や柔軟性の向上などを行う運動のことを表すようになりました。

運動機能の向上・怪我の予防や運動能力向上のためのウォームアップや次に行う運動のための準備運動、疲労回復のための整理運動、ストレス解消、障害疾患の予防とリハビリテーションなど健康のための様々な目的のために行われます。

目的や時間・予算に応じて、自宅・屋外・運動施設・スポーツクラブなど様々な場とそれぞれの方法がありますが、ある程度の運動量が伴う場合は健康診断と体力測定を行った上で、運動量や方法について専門家の指導を受けることが効果や安全のために必要です。

フィットネスを行う際には、いずれの内容であっても下記を注意点としてください。

  • 効果を得るために適切な強度や量であること
  • 安全性に十分配慮されていること
  • 楽しく、継続できるものであること
  • 科学的根拠に基づいていること

主な運動として、ジョギング・水泳・エアロビクスダンス・ウォーキング・サイクリング・筋肉トレーニング・ヨガ・ティラピス・ストレッチングなどがあります。

健康維持や健康促進・向上といった意味合いが強いようです。また、具体的には体脂肪の正常化や心肺機能の向上、筋力・筋持久力、柔軟性の向上と言った物が挙げられています。各項目として代表的な運動方法を下記の表に示します。

項目 代表的な方法例
体脂肪の正常化 有酸素運動
心肺機能向上 有酸素運動
筋力・筋持久力向上 筋肉トレーニング
柔軟性向上 ストレッチ、ヨガ
  • 体脂肪を減少と同時に心肺機能の向上には【有酸素運動】がやはりおすすめ。
  • 筋力・筋持久力は名の通り【筋力トレーニング】筋トレがおすすめ。
  • 柔軟性を高めるには、【ストレッチ、ヨガ】などがおすすめ。

エクササイズ

運動・活動量の単位で、運動強度の指標であるメッツ(METs)に活動時間(時)をかけた量の単位。

健康づくりのための運動指針2006(エクササイズガイド2006)において、身体活動・運動・生活活動の量の単位として定義されました。運動・活動強度の指標であるメッツ(METs)に活動時間(時)をかけたものです。正式にはメッツ・時(METs・時)と言いますが、専門家でない人に少しでも親しんでもらえるようにと言うことで、エクササイズと命名されました。

エクササイズで運動・活動量を評価する利点は、体重の違いに影響されず運動・活動量を表現することができること、次にエクササイズ×体重×1.05という式でkcalで表されるエネルギー消費量にすぐに換算できることです。すなわち、週あたり23エクササイズの身体活動を体重80kgの人が実践する場合、23×80×1.05=1932kcalのエネルギーを消費すると計算できます。

引用:厚生労働省 厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト
eヘルスネットより
引用元はこちら

計算式が出てきて難しそうに見えますが・・・

運動の総称とも言われています。その内容はRUN、ウォーキング、水泳、ダンス、筋トレなどの要素が組み込まれている点になります。例えばですが、スポーツジムのスタジオプログラムを想像してもらえるとイメージが湧きやすいかと思います。幅広く用いられているようです。私個人的な勝手なイメージとしては、少し古い(時代を感じる)表現の仕方だと感じていました。

ワークアウト

ワークアウトとは、練習、トレーニング、運動、エクササイズを意味する英語workoutに由来するスポーツ用語。

日本語では、ジムで体を動かしたり、ランニングしたり、筋トレしたりすることを「トレーニング」と表現するが、英語では「training」とは表現しない。

引用:STUDY HACKER ワークアウト
(スポーツ用語としてのワークアウトとは)より

引用元はこちら

最近、【ワークアウト】耳にすることが多くなってきているように感じます。海外ではトレーニングという言葉は使用することがなく、ワークアウトとして表現しているようです。また、内容はトレーニングや運動、エクササイズと言った意味合いがあるようです。ワークアウトと聞き慣れない方は(はて?)ってなってしまうかもしれません。

私は【ハードなトレーニング】を連想していました。

トレーニング

トレーニングの言葉を耳にしたときに何を思い浮かべますか?トレーニングの言葉も幅が広くてみなさんが抱くものも違うと思います。

私はトレーニング=筋トレを連想してしまいました。

錯綜し合う複雑な諸要因を構造的に組み合わせながら,
目標とするパフォーマンスに至る創造作業

引用:トレーニング理論と方法論
図1●トレーニング現象と問題解決型の思考・行動スパイラルより

引用元はこちら(PDF)

少しわかりにくいと思いますが・・・

短期・長期のどちらでも目的や目標に合わせて計画的かつ継続的に行うことを意味しているようですね。目的や目標をクリアするためにはどの程度の運動量または筋肉量が良いのか?などと言った視点で運動していくことです。例えばスポーツ選手やアスリートなどを想像してみるとイメージが湧きやすいですかね?

また、【○○トレーニング】といった【トレーニング】という言葉の範囲も大変幅広く用いられているのが現状です。

まとめ

今回は【エクササイズ】や【フィットネス】などの違いについて紹介しました。

  • フィットネス
    健康維持・健康促進・向上
  • エクササイズ
    運動
  • ワークアウト
    運動やエクササイズ
  • トレーニング
    目的・目標に向かって継続的に運動すること

トレーニングの表現が1番しっかり目標に向かって運動をしているように感じます。それ以外については、さほど差が無いように感じますが目標を持ってやっている方ももちろんいますので、表現方法のみで判断は難しいですね。ワークアウトも一見するとハードな運動をイメージしてしまいますが、そんなことはなさそうですね。

若干の違いはあるものの【運動】というキーワードは共通しています。

最後に

いかがだったでしょうか?

正直なところ、なにかしら【運動している】ことは伝わると思いますので、ご自身で使いやすい表現で良いと思います。まとめでは【トレーニング】がしっかり目標に向かい運動していると言いましたが、その他の表現をしていても、目標や目的を持って運動している方もいらっしゃるので、一概には言えないですね。

どんなことでも目標に向かって行動していることは本当に凄いことだと感じます。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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おはぎ
ブログ管理人のおはぎです。 このブログでは主に【おうち時間】をテーマにシリーズとして記事を書いていきますので興味のある方はよろしくお願いします。