フィットネス

身体とお水(水分)の関係性について

ご覧いただきありがとうございます。

今回は身体とお水(水分)の関係性について深堀(解説)します。

トレーナー
トレーナー
人間はお水(水分)でできているのはご存じですか?
ゆき
ゆき
えっ?そうなの?
トレーナー
トレーナー
はい。そうなんですよ!!

 

それでは身体とお水(水分)の関係について紹介します。

身体のお水(水分)

私たちの身体の60~70%は水分でできています。もちろん身体や筋肉にも水分が含まれています。血液によって、全身へ栄養素を運搬したり、老廃物を排泄したりしています。その血液も約90%は水分です。

おわかりですか・・・?

水分の循環によって身体の全身の細胞へ栄養素を運搬し、その老廃物も排泄することを担っています。

出典:大塚製薬公式ページより

 

水分の循環

  1. 水分補給する
  2. 腸で吸収
  3. 腎臓で再利用と濾過され排泄(老廃物)
  4. 膀胱へ尿として排泄
  • 絶えず循環して再利用と老廃物が排泄される
  • 身体の老廃物を排泄するので、結果的には水分を多く摂取することによって尿としての排泄(老廃物)させる
  • いわゆるデトックス効果が期待できる

水分の役割

  1. 酸素や栄養素を身体中に運搬し、老廃物は体外へ排泄
  2. 皮膚への血液循環を増やして、汗を出して体温の調節をして一定に保つ
  3. 新陳代謝がスムーズに行われるように代謝環境の維持をして一定に保つ
  • 運搬
  • 体温調節
  • 代謝環境の維持

運動中やトレーニング中に水分が不足してしまうと、さまざまな影響が出てきます。脱水なども1つの症状ですが、トレーニング後は乳酸(疲労物質)が溜ります。この乳酸を排泄してくれるのがお水になります。正確には血液ですが、その血液が乳酸を排泄へしてくれ疲労蓄積や筋肉痛も緩和されたりします。

ですので、しかっりと水分補給をしながらトレーニングすることをおすすめします。また、運動前後の体重減少量が2%以上になると、のどの渇きが出てきます。そして、持久力や判断力低下し、運動のパフォーマンスの低下をもたらします。さらにひどい場合には体温の調節がうまくできずに熱中症に陥る恐れもありますので、夏場以外や室内でも注意が必要になります。

お水(水分補給)のタイミング

水分補給のタイミングですが、のどが渇く前に飲むことがベストです。喉の渇きは大げさに言ってしまえば1つの症状です。症状(のどの渇き)が出る前に水分補給をおすすめします。また、前述しましたが体内の2%程度の水分が失われると【のどの渇き】が出るので、【のどが渇く前に飲む】ようにしましょう。

  • のどの渇く前に水分補給=こまめな水分補給

水分補給の量や頻度について、1回あたりの量はコップ1杯程度(約150~250ml)で良いでしょう。運動時や気温、発汗量にもよりますが、10分~15分ごとに1回程度の割合で水分補給を行いましょう。一回に大量のお水を飲んでしまうと効率が悪く、よく体内に吸収されずに、お腹に溜まってしまいます。ですので、少量でこまめな水分補給を行うのが効果的です。水分温度は低めの方が体内に素早く吸収されるので、冷たいお水がおすすめです。

日常でお水を摂取1する量は?

まず、1日の水分排泄・摂取量を見ていきましょう。
*厚生労働省「健康のため水を飲もう」推進運動より参考

排泄量

排泄方法 排泄量
尿や便 1.6L(1600mL)
呼吸や汗 0.9L(900mL)
合計 2.5L(2500mL)

1日に約2.5Lの水分が失われています。

摂取量

摂取方法 摂取量
食事 1.0L(1000mL)
体内で作られる水分 0.3L(300mL)
飲料 1.2L(1200mL)
合計 2.5L(2500mL)

排泄量2.5Lに対して食事1.0L+体内で作られる水分0.3Lでは1.3Lで排泄量の方が多くなってしまいます。不足分1.2Lを飲料水として補充しなければならないことを考慮すると、最低でも飲料水として1.2Lは水分として摂取しなければなりません。

yuki
yuki
1日にそんなに失われていたのですね。

実際に水分って言うけど何を飲めば良い?

水分摂取の重要性についてはお分かりになったところで、次に水分って言うけど水分なら何を飲んでもいいの?って疑問について解説します。

その時の状況によっても違いますが、基本的な考えとしてやはり、【お水】がベストです。スポーツドリンクなどは糖分などを含んでいるため、カロリーがあります。結果的に飲み過ぎてしまうと太ります。真夏や1時間以上の運動した場合などにはスポーツドリンクでも良いですが、日常生活における水分は【お水】が良いです。

まとめ

今回は身体とお水(水分)の関係性について解説しました。

  • 人間の60%~70%は水分である
  • 絶えず循環して再利用と老廃物が排泄される
  • 役割として運搬・体温調節・代謝の維持
  • 水分補給のタイミング
    【のどが渇く前にこまめに飲む】
  • 1回あたりの量はコップ1杯程度(約150~250ml)
  • 10分~15分ごとに
  • 1日の水分排泄量は2.5L
  • 1日の水分摂取量は1.3Lで1.2L不足分を飲料水で補充する
    (最低でも1.2Lの水分補給が必要)
  • 日常における水分補給は基本的には【お水】がベスト
    (夏場や運動後などの状況によってはスポーツドリンクでも可)

最後に

身体とお水(水分)について1日1.2Lの飲料を目安に、意識してみて下さい。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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おはぎ
ブログ管理人のおはぎです。 このブログでは主に【おうち時間】をテーマにシリーズとして記事を書いていきますので興味のある方はよろしくお願いします。