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今回は知ってて欲しい運動の原理と原則について深堀(解説)します。
運動やトレーニングするにあたり、その効果や結果も気になりますよね?その効果や結果が出るためには、【トレーニングの原理&原則】を知っておくと今後のトレーニングに生かせると思います。例えば、毎日やった方がいいの?どのくらいの時間をやればいいのか?など、疑問が湧いてきます。その疑問も原理や原則を知っておけば解決策が導かれるかもしれません。
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今回は3つの原理と6つの原則を紹介します。
原理&原則の違いは?
原理とは
1 事物・事象が依拠する根本法則。基本法則。「てこの原理」「民主主義の原理」
2 哲学で、他のものを規定するが、それ自身は他に依存しない根本的、根源的なもの。
引用:goo辞書より
引用元はこちら
ようするに・・・
対象の根本的な動き、または役割を果たすための理屈です。
原則とは
多くの場合に共通に適用される基本的なきまり・法則。「原則を立てる」「原則から外れる」「原則として部外者の立ち入りを禁止する」
引用:goo辞書より
引用元はこちら
こちらは簡単にいうと・・・ルールです。
3つの原理
過負荷の原理(オーバーロード)
ある一定以上の負荷を身体に与えてあげることにより運動効果が得られる。つまり、いつもと同じ運動量や負荷量では結果が出にくいということになります。いつもよりも少し負荷を上げることです。
特異性の原理
運動やトレーニングの内容に依存することになります。例えば水泳のクロールのトレーニングをすればクロールは上達しますが、平泳ぎは上達しません。筋トレなら、脚のトレーニングすれば脚の筋力は付きますが、腕の筋肉は付きません。
このように、運動やトレーニング内容そのものに依存した原理になります。
可逆的の原理
運動やトレーニングで得られた効果も辞めてしまえば、徐々に得られた効果を失っていきます。したがって、継続することがポイントです。
6つの原則
意識性の原則
【意識しましょう】というルールです。
運動やトレーニングの目的・内容をよく理解して、意識して取り組むことです。どんな目的で、どんな内容なのかご自身で意識することが重要なポイントになります。意識するだけで効果が上がるということになります。
トレーニング中に良く「意識して」って言っているのはこのことです。
全面性の原則
【身体全体をバランスよく鍛えましょう】というルールです。
身体全体をバランスよくトレーニングすることが非常に大切です。有酸素運動や筋力、柔軟性(ストレッチ)などの全体的に偏りをなくしましょう。偏ってしまうと身体のバランスが崩れてしまいますので、ケガの原因にもなります。
個別性の原則
【個人の能力に見合った運動やトレーニングをしましょう】というルールです。
年齢、性別、性格、体力など個人差があるので、見合った運動・トレーニングで効率性も向上します。また、個人に見合った運動やトレーニングでないとケガのリスクにもつながりますので、安全性にも気をつけなければいけません。
斬新性の原則
【運動・トレーニングの強度・量・技術など徐々に上げていきましょう】という
ルールです。
いつもと同じ運動量や強度では向上しにくいからといっていきなり、強度や量を上げ過ぎてしまうとケガの原因となりますので、徐々に上げていきましょう。計画的なプログラムに沿って行うと良いです。徐々に上げていくので、継続力もついていきますので、習慣化にも最適です。
反復性・周期性の原則
反復性
【継続することが技術面や効果に期待できますよ】とういルールです。
始めは週1回から継続的に進めていくと週2、週3と増えていきます。ある程度は規則的に反復することが大切になってきます。同じことをすると動作性が向上しますので、技術面でも大きく向上します。また、最終的には習慣化してしまえば、継続できるようになります。
周期性
【どの時期が最も良い効果が得られたか】がわかるルールです。
中長期的にトレーニング計画を立てて(プログラム)行います。どの時期が最も効果が得られたのか分析して再度、プログラムを立て直す。
年間を通したプログラムなどを作成してしてみるといいですね。
専門性の原則
【目的に合った機能を優先的に高めていきましょう】というルールです。
スポーツ競技の種目別や健康維持・向上などさまざまですが、目的にあった機能(筋力や筋持久力、柔軟性など)を優先的に高めていきます。
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まとめ
今回は運動やトレーニングする際に知っておいて欲しい
【原理&原則】について紹介しました。
- 原理とは理屈
- 原則とはルール
- 3つの原理(過負荷・特異性・可逆的)
- 6つの原則(意識・全面・個別・斬新・反復&周期・専門)
最後に
運動やトレーニングにも原理や原則があることを覚えてもらえたら嬉しいです。1番は楽しく続けられることが最良です。
運動したい・身体を動かしたくなってきた方↓
最後までご覧いただきありがとうございます。